CB400FOUR owners club 第一回ミーティング(草津温泉ツーリング)
開催日時 H15,9,28 AM 7:00 関越自動車道 高坂SA(下り)
コース 高坂PA7:30出発
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藤岡JCより上信越自動車道
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横川SAにて休憩
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碓井・軽井沢ICより一般道
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鬼押しハイウエイ
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万座ハイウエイ
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万座温泉
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草津温泉(食事〜大滝乃湯で入浴〜ごろ寝)
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国道主体でさっさと帰る
都内からの往復行程・・・・・約500キロ
関越自動車道 高坂SAにて集合写真
白根山山頂付近
おじさん達には温泉は必須なのです。
ツーリングにはほぼ100%温泉がセットされます。
ツーリングレポート 「やっぱり草津はすごい!」
朝5時半前に予定通りにそのさんと落ち逢い、出発。
首都高〜外環〜関越道を経て、集合場所の高坂SAには早めに着いた。
先日大遅刻の前科がある我々なので、今日は早めにネ!
おやじカルテット+ゲストS畑さん+S藤さん+A部さん+K島さんで総勢8名が予定通り集結後、くっちゃべりもそこそこに出発。
途中、S藤さんのウインカーがブラブラと取れそうになってるのを目撃。
今までの経験上、大事には至らないでしょうって事でそのまま見過ごす(ワハハー)。
第一休憩地点の横川SAでいっぷく。
ここは昨年のきのこ採りの際に立ち寄り、エリア内のカラマツの廻りでシロヌメリイグチ(おいしいきのこ)を沢山採った、縁起の良い場所なのだ。
しっかりチェックを入れるが、今日はきのこは一つもなし。
今日は初対面の方もいるので、くっちゃべりのネタも増えて楽しいです。
ゲストS藤さんのフォアには当時物とおぼしきビートBSや珍しいフクイのマフラー、それにAPのマスターがサラリと付いてる。
地味な外観で自己主張が過ぎないAPマスターはフォアに着けても違和感が少ないですね。
S畑号は急ごしらえの35fだけど、そこはプロの仕事、数日前のドンガラ(失礼)状態が嘘みたい(ワハハー)。
A部号はいつも通りの彼流のチューンが施してあり楽しい。
内容はウインカービニテチューンだったり、消音器ボルト/ウインカーボルト流用チューンだったりする。
とどめは彼が御守りと呼ぶ、懐に忍ばせた充電器!(ワハハー)。
ヨシムラが甲高いイイ音させてました。
K島さんの55fはコンセプト通りのジェントルなノーマル車。
400もこのぐらい良いエンジンを積んでくれれば、名車になり得たろうに。
55fはヤマハのSRみたいに存続して欲しかったです。
会長車はキャブをリフレッシュしたらしく、ビシッと安定したアイドリングにご満悦のご様子でした。
CRキャブはアドリングが安定するだけのことが、僕も何故か嬉しかったりします。
A井さんは愛車のエンジンのオイル漏れが、ホンのちょっぴり多くなってきたのがやけに嬉しそうなご様子でした(ワハハー)。
T任号は相変わらず快音を響かせて、ばりばりカミナリおやじ全開です。
フォア乗りはみんなイジリ好きであることが多いね。
旧車に乗ってると否応無くそうなるのかな。
毎回集まる度に各自いろいろとイジリのエピソードネタを披露してくれるので面白い。
今日のゲストの方達も例外でなく、S畑さんなんかこの道のプロだからね、技術的な話なんかは凄くためになる。
大体が僕の知識なんて殆ど彼や彼の仲間たちから授かったもんですからね。
くっちゃべりの後、撮影会をやってから出発。
何度も来ているコースのためか、綿密な走行計画も無しでここまで来ちゃったけど、みんなも知ってるコースだからまぁいっか(ワハハー)。
碓井軽井沢ICより一般道をA井さんの先導で万座を目指します。僕は最後尾。
軽井沢の街を抜け、鬼押しまで別荘地を縫うように続く山道を上がって行く。
この辺は絵に描いたような軽井沢のイメージですね。
林床の腐葉土が適度に湿っていて、きのこ心をくすぐります(ワハハー)。
鬼押しハイウエイ直前のワインディングでは大きく回り込んだ上りの高速コーナーが続きます。
ここでは僕の前を走るA部君がビビリミッターを効かせてしまい、リズムに乗れない感じに見て取れた。
ストリート派の彼だから、きっと山道は苦手なのかな・・・。
こういう時は後ろに着いてる僕は車間を多めに空けてあげるのがいい。
真後ろで突っつかれると気分悪いからね(ワハハー)。
ちらほらと紅葉が始まった様子の鬼押しを抜け、本日のメインイベント万座ハイウエイに突入。
最高の路面コンディションの中速ワインディングが連続するこの道は、走って良し景色を眺めて良しの最高な道ですな。それに車が少ないのも嬉しい。
今日もいつもみたいにブッ飛ばしてもよいのだけれど、珍しくリミッターを効かせる心の余裕みたいなものがあったので、最後尾からゆっくりと色を眺めながら行くことにしました。
始めのうちはサクラや赤松などの里山の風景が続くんだけど、少しずつ標高を上げるに従いシラカバやミズナラといった奥山の植生に変化してくる。林床は熊笹。
この辺でちょこっと林へ入ってみたいが、今日はツーリングのホストなので我慢我慢。
更に高度を上げると、今度はカラマツやモミといった端正な姿の針葉樹が目立ちます。
見るからにきのこ真っ盛りの風景が続きます。
黄金色に紅葉したカラマツがはらはらと落葉する様も見事だけど、今はまだほんのり色づき始めた感じかな。
A部さんは相変わらずペースを掴みきれていない様子で、ビビリミッター効きっぱなし状態。
僕は益々後ろへ下がり、彼のミラーに映らないところまで後退。
そうやってのんびり走ってさえ後続車に突付かれない、良い道ですな、ここは。
ただ、唯一不満なのが標高が高い故の吹けの悪さ。
ハーフスロットル以上ではパリパリいってしまい、すこぶる吹け悪し。
そうこうしている内に万座の温泉街を抜け、草津白根火山ルートに突入。
高度は更に上がって、もの凄いつづら折りの上りが続く。
この辺に至っては高木はツガやシラビソ系の針葉樹のみ。
本来は端正な樹形の筈だが、風に吹かれながらも力強く立っている姿は何かこう、神々しさに近いものをさえ感じます。
峠を越え、少し下りた所のPAでいっぷく。
ナナカマドの真っ赤な実が印象的。
くっちゃべりタイムにも話に花が咲きます。
草津白根火山ルートは景色がいいので、いつもマイカーのノロノロ運転に嵌まり込んでしまうんだよね。
紅葉の最盛期なんか、この道路全体が完全に渋滞しちゃうんだから凄いね。
ここから草津の町まで下り、本日の目的地[大滝の湯]到着。
早速昼食を摂り、温泉へ。
草津の温泉は硫黄の匂いが凄いですね。
そして、少し青みがかった乳白色のお湯。それがお肌にヌルっとくるのが、これぞ温泉って感じでベリーグッド。
露天風呂で「あ゛〜」とか「う゛〜」とか、おやじフルスロットルでくつろぎまくります(ワハハー)。
温泉を堪能したら、各自めいめいにゴロ寝タイム。「ああ、帰るの面倒」(ワハハー)。
最近、ツーリングには温泉でゴロ寝が欠かせません(じじい)。
帰りは国道で鬼押しハイウエイ口まで下り、そこから往路をなぞります。
ハイウエイにて数台のCB750をくすぐって、眠気を覚まします。
少しだけハメを外して、何度か全開!「おっとっといけねぇー、今日は35fがいるんだっけ、ペースを落とさねば」なーんて思ってミラーを見ると、S畑35fはピッタリくっついてんですね、これが(ワハハー)。
非力な上にブレーキも効かない35fなのに、上手い人は何に乗せても上手いね!
流石「グレートヒローズ」チャンピオン(ワハハー)。
碓井軽井沢ICより上信越道。
関越道高坂PAで解散後、路肩でなにやら奮闘中の2名を目撃。
なんとなくクラブ員?に見えた気もしたが、暗いのでじじいには良く見えませんでした(ワハハー)。
いつも思うのは有料道路の料金。
もう少しなんとかならんもんかなぁと思えど、いと難し。
些細な軽トラブルもあるにはありましたが、無事故でなにより。
翌朝洗顔したら、お顔ツルツル!「やっぱり草津はすごい」。 おしまい。
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