2004夏の一泊ツーリング(全国版)

日程  ・・・7月31日土曜日〜8月 1日日曜日(雨天決行)
集合時間・・・午後 1時30分
集合場所・・・道の駅賎母
中央道中津川IC出口よりR19を塩尻方面へ
行き先 ・・・御嶽山7合目標高2160メートル田の原
宿泊  ・・・木曽地方民宿(防犯上非公開)
費用  ・・・一泊二食7000円(酒代は酒量により徴収)






 お約束の集合写真です。
 これだけ集まると圧巻です。


 もう1丁!


 さらにもう1枚


 まだまだー


 って、集合写真しかないっす・・・


 おぉ! これは集合写真じゃない・・・


 最後も集合写真
 でも、全国のヨンフォア乗り大集合っす


★04,7,31〜8,1 4into1 Owner's Club関西主催 合同ミーティングレポート★

 AM8:00集合の中央道談合坂SAに向け出発。
いつもならご近所のそのさんと連れ立ってのランデブー走行になるんですが、今日は一人ぼっちのさみしい出発。
街乗りチェックでジェッティングとニードル調整をやったはずのニューキャブだが、実際高速道路上で5〜6速の塩梅を見てみると、明らかにMJが大きすぎることが判る。
今日明日は我慢しながらの欲求不満走りになりそう。
途中相模湖周辺で豪雨にやられそうになったが、危機一髪陸橋の下で雨宿り&合羽装着。

 談合坂SAに全員集合したので、いざレッツゴー。
しかし合羽を着ての出発はブルー入りますなやっぱし。
途中双葉SAにて殿と合流後、こんだは合羽なしでレッツゴー。
これですよこれ!バイクはやっぱし合羽着て乗るもんじゃねーです、ええ。

 巡航ミサイルみたいにすっ飛んで行く殿様号の後ろで、会長が大きく手を振り『行け行くんだきのこよ!』 サインを出すのが見えたんですが、今日は6速6千rpmしか回らないきのこ号なので命令にお応えできなくてすんまそん(意気地なしワハハー) 
当初の予定では中央道には早めにお別れして、山間部のワインディングをクネクネ行くつもりだったんですが、この雨では危険多しちゅーことで、このまんま高速道路を突っ走ることに。 まー高速ばかりじゃつまらんけど、雨の山道は危ないし猛暑の街中じゃぁエンジン逝っちゃうし、しょーがねぇです。

そんなこんなであまり早く着きすぎてもあれだちゅーことで、休憩を多めに摂りながらチンタラのんびりやってたら、なんだか遅刻の気配が(ワハハー)
だもんで集結場所の「道の駅賎母」にはちょっと遅れて到着。
どーでもいいことですが、「道の駅賎母」って東京モンには読めませんな(ワハハー)

 既に到着済みの関西グループのフォアが沢山駐車していたので、僕らもここに停めます。
しかし関西グループのバイクは綺麗系が多いですな、てゆーか全部綺麗系かもね!
仕上がったばかりのニューがくさん号に乗る様勧められましたが、身も心も汚れきったゲテモノ派の僕なんぞが乗れるような代物じゃーありませんので、お断りしました。
次の機会にもう少しヤレたがくさん号になったとき、そのときには僕の方から懇願して乗せてもらいます。

 幹事のがくさんや熊さんやmizumaoさん、sekijiさんなどの変態系の方々(ワハハー)にご挨拶しながら昼食を摂り、ここから宿までレッツゴー。
未確認情報ですが群馬円谷軍団が宿を目前にしながらドブに嵌まったらしいちゅー話を聞きました。
ツーリングの時は若い衆が気分が高揚しすぎちゃうと、普段なら防げるようなミスをしちゃったりしますね。その点僕等はみんなじじいだから安心かな。けど別の意味で不安か(ワハハー)

宿までの道中に沿って流れるこの清流は木曽川なのかなーなんて思いながら眺めてましたが、台風で濁っていてもおかしくないのに、この川は清冽さを保ち抜群の風景。
澄んだ流れと河原に眩しい花崗岩のゴロゴロ石、それに緑の田んぼが鮮やかなコントラストで映えます。そして辺りに点々と佇む旧家。正調日本の田舎風景を満喫できました。

 そんでもってとどめが本日の御宿『ほてい屋』さん。
古い日本家屋を大事に守ってきたことが偲ばれる、すばらしい宿ですね。
玄関の敷居を跨いで土間を通り、ブーツを脱いだら囲炉裏が目に入り、皆ホホォ〜っと感心しちゃいました。
黒光りする床板や階段、ちょっとブカブカ気味の畳もいい味出してましたねー。
時間を積み重ねてしか出てこない独特の風情にうなりました。
いつかは田舎暮らしの僕としては、予想外のプレゼントをもらった気分です。がくさんありがとね!

 一息ついたら一旦荷物を宿に置いて、みんなで御岳山アタックへレッツゴー。
途中円谷軍団の事後処理を確認後、ワインディングに突入。
心憎いまでに僕好みの曲率が連続するワインディング(がくさんありがとね!)
を堪能し、スキー場周辺まで上がって行くと風景はツガやダケカンバなどの亜高山帯に。
きのこ心をびんびんにくすぐられちゃってキョロキョロしちゃいました(ワハハー)

 尚もぐんぐん高度を上げて、御岳田の原駐車場で集合写真撮影を済ませてから復路へ。
帰り道はまたまた極上のワインディングを満喫しながら、偶然がくさんの後ろを走りました。
彼の走りは性格と一緒で非常に素直でスムーズ、見とれちゃいましたゼ!
おまけにアノ快音を何度も浴びせられ、3回ぐらいイキそうになりました、ええ。

 宿に帰り風呂を浴びたら本日のメインイベントにレッツゴー。
乾杯の音頭と共に口プロレスを交えながらの酒盛りです。
お約束の毒入りぶどう酒も存分に振舞われ、山の幸に舌鼓。
幸い極寒高周波ジョークにブチ切れる人も出ず、無事座を寝(燃焼)室に移して第2ラウンド突入。

 程なく夜を徹して爆走合流の解郎ちゃんが到着し、くっちゃべり加速ポンプ噴射。
よっちゃんと熊さんのマフラー話とかも、合同酒盛りの、それも第2ラウンドならではの内容でしたね!
唯一残念だったのが、対がくさん用に準備していた我々の最終兵器ミヤさんを戦わせることができなかったことですか(ワハハー)
それにしてもおねいちゃん無しであんだけ盛り上がれるオッサンて、変態?

疲労と眠気に負けた同胞が次々に沈没していく中、語りたがり屋中年の宴は夜を徹して続いたのでした。因みに最後まで生き残った罪深き者は熊、尾張、ミヤ、スティーブ(敬称略)でしょうか、途中何度もの幹事さんの笑顔の促しをものともせず、最終的には燃料を割るウーロンを切らし、残った焼酎とビールでバクダンをこさえてまで完飲(ワハハー)
翌朝酔っ払いどもに美味しい水を差し出してくれた幹事さんの優しい心遣い、目が開けられなかった僕の耳にも届いていましたよ、でも2m先の水場まで辿りつけなかったの僕(ワハハー)

 激早い朝食を勢いでやっつけた後、まだ完全に酔っ払い状態の者数名にて、出発直前ぎりぎりまで夢と現の狭間で仮死状態を堪能(ワハハー)。
ゾンビ状態まで回復したところで皆と握手で解散後出発。
ゲロゲロ走りでR19を北上し、塩尻ICから中央道。
休憩タイムの方が辛い走りっていったい・・・・(ワハハー)
超高速ペースの解郎ちゃん&パピー号に引っ張られながら距離を稼ぎまくり、談合坂SAにて給油解散。

 いつもの首都高渋滞をやっつけ無事帰還、走行距離840km。
明るいうちに帰れたので、お風呂に入って洗車してビールを程々にやっつけ終了!
またやりましょう、変態合同ミーティング!
幹事さんご苦労様でした。
おわり。






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