CB400FOUR owners club 第11回ミーティング 9月18〜19日伊豆方面宿泊ツーリング



今回はご近所のそのさん宅で集合し、いつもの様に二台で出発。
首都高〜東名で東京料金所にてジローさんと合流後、海老名SAにて全員集合朝食です。
いつもの様に天玉そばで腹ごしらえかなぁと思ったら、『生卵は扱ってません』だって。
仕方がないので素天ぷらそばでガマンです。
でもおそば屋ブースの隣の吉野屋ではちゃーんと生卵出してましたけど・・・どないやねん?

気を取り直して1番会長 2番pap 3番その 4番タァ 5番解郎 6番ジロー 7番たまさん 8番まこちゃん 9番ゲストKaz君 総勢9名でレツゴー!
みなさん日頃の善行が効いたらしく天気は上々、涼しい初秋の東名に乾いたエキゾーストノートを響かせます。
特にジローさんはキャブが合ってきたらしく、一段と気持ちよさそうですねー
このところ僕はフォアに乗る機会が無く、久し振りのツーリングなので、今日は亀さんチームでゆっくり行くつもり。

休憩地点の鮎沢PAより解郎号にムービーカメラを搭載、撮りまくります。
車載ムービーは振動などで故障することが多いらしいですが、安物(驚きの3,980円!)だから逆に簡素で壊れ難い(らしいよ)。
つーことで東名沼津ICまで一気に走り、\予\定通り出口にて尾張からはるばる参加のマッキーさんと合流。
幹事papさんの余裕をもったスケジュールのお陰で、ツーリングは粛々と進みます。

国道で市街を抜け、海辺のワインディングロード、西伊豆の海岸線をクネクネ行きます。
しかし伊豆半島のこちら側は、いつきても海が穏やかですねー
透き通る様に美しい駿河湾の向こうには日本一の富士山がドカーンと見えて、絶景ですな。
お腹一杯クネクネと絶景を楽しんだら、戸田から山へ上がり、山岳ワインディング突入です。
西伊豆スカイラインをグルングルン行く頃には身体もこなれてきて、ペタペタ寝かしてパァーン!と開け開けです。
スカイライン後半ではもの凄い高速コーナーと直線になってしまい、フォアで走るには蛮勇を振り絞らねばならんぐらいになってきちゃったので、分別盛りのおじさんはクールダウンです(ワハハー)。

お次は道に詳しいpapさんの先導で、意外な抜け道を経て県道59号をクネクネ。
でもってpapさんのペースが速いこと速いこと!
すごく綺麗な渓流沿いを走る道なので、キョロキョロ景色を眺めたりもするんですが、そんなことしてるとあっちゅー間に置いてきぼりです(ワハハー)。
で、クルマに詰まった後続の人たちと大分離れてしまったので、綺麗な清流に架かる石橋の上でいっぷく入れます。
清冽な流れのそこかしこに、気持ち良さそうに小魚が泳いでいるのが見えます。

と、そこへゲストKaz君が追っ掛け到着。
どうやら後続組にアクシデントが発生したみたいです。
小一時間ほどアクシデントの処理をした後、会長とpapさんが付き添いで別ルートへ向かい、残ったメンバーで宿を目指しました。

再び海沿いに出てからR136で雲見温泉に到着。
そこはなんと、僕が20年前に\ソ\ロツーリングで訪れたところなんでした。
岩礁帯の間に砂浜もあり、変化に富んだ地形と波静かで穏やかな海は、ダイバーの好スポットになってるんですねー。
それもこれも20年前と殆ど変わってないみたいで、チョッチュルうれしかったです。

幹事が居なくなったので、宿探しにプチ迷いましたが、無事\予\定の民宿に辿り着き、バイクを厳重に保管してから温泉です。
食事までには時間があるので、マッキーさんと一緒に民宿街の中にある小さなスーパーへ買出しに出ると、意外や意外、宿泊客で結\構\混んでました(ワハハー)。

風呂上りの一杯をやっつけてから、程なく夕食です。
海辺の宿らしく、珍しいお魚一杯の舟盛りが豪華ですねー!。
そうこうしていると、付き添い別ルートだった会長とpapさんが到着。
宴会第2ロケット点火です(ワハハー)。
で、飲んだくれオヤジたちは大広間にだ〜れも居なくなるまで飲み続け、女将の促しでお部屋へ戻ることに。
残ったお刺身やら焼酎ボトル関係をきれいさっぱりまとめてテイクアウト移動したのは、勿論言うまでもありません(ワハハー)。
二次会会場のお部屋では、ジローさん提供のジョニ赤まで封切られ、毎度同じ話の繰り返しもありましたが、あ〜んなことやこ〜んなことまで、様々な怪情報が語られました。
でもヒトの悪口が一切出ないのが我々の素晴らしいところです(自画自賛ワハハー)。

夜半過ぎまで続いたくっちゃべり大会も済み、就寝してからがまた凄いんですねー。
愛車がノーマルマフラーであろうとなかろうと、コイツだけは関係なく、皆さん直管状態でハンパでねぇっす。
ゴーガーゴ−ガーSOLEXな人、シュバババァァァってV12な人、ズルピューって爆弾投下の人、寝屁がプリプリ〜ってミニトレな人。
こんな時は先に寝たモン勝ちですな(ワハハー)。
中でも無呼吸バサロ泳法のマッキーさんは凄かったです。
軽く一分ぐらいは息をせず、いざ吸気する時のギリギリ具合ったら!
隣で寝ていた僕は、いつになったら吸気するのかしないのか?フェイントの連続で気になって気になって眠れませんでしたゼ(ワハハー)。

翌朝は皆さん爽快にお目覚めで、お風呂に入ったり周辺をお散歩したりで、じじい達は早朝から良く動きます(ワハハー)。
でもって第2日目レッツゴー!
R136〜県道16号を経て石廊崎に到着です。
ここの断崖絶壁はいつ来ても素晴らしい眺めで、papさんのお気に入りスポットです。
ここからは天城を目指しますが、おじさん達もうくたびれモード入っちゃってるので山道は回避して、海岸沿いを行きました(ワハハー)。

河津から山へ入り、天城ループ橋をクリアしたら湯ヶ島の道の駅でいっぷく。
更に修善寺を通過して伊豆半島を縦貫し、箱根峠でガス補給。
ここで黒ゼッツー軍団に遭遇しました。
みんなピカピカに磨かれていてカッコマンです。
給油後すぐに芦ノ湖に到着、湖畔のレストランで昼食。
祝日の芦ノ湖は混雑が凄くて参りましたが、観光地の多いところなので仕方ないですねー。

そんなこんなで芦ノ湖畔を通り抜け、いつもの調子なら長尾峠でグルングルンするんでしょうが、お疲れおやじ達はすんなり国道へ出まして、東名御殿場IC到着。
ここで尾張のマッキーさんに別れを告げて、東名高速ゴーゴゴー!
高速大好き(らしいよ)の会長に引っ張られてハイペースで流します。
と思ったらお約束の渋滞にはまり込み、すり抜けをズンドコやっつけて海老名SAで休憩。
各自おみやげを調達してからここで解散です。
SAを出発しても暫くは渋滞すり抜け地獄でズンドコ行きまして、空いて来たな〜っと思ったら、横浜ICで降りるpapさんとバイバイです。

するとすぐに箱根で遭遇した黒ゼッツー軍団にまたまた遭遇。
一応僕の中ではゼッツーはライバルってーことになってるので、100キロ程で流す彼らをパーン!っと抜いて、挨拶代わりにくすぐってあげることにしました。
付き合いのいい彼らはすぐに反応し、猛然と追いかけて来ます(ワハハー)。
っと思うが早いか、僕も全開でムチを入れます。
一旦は追い付きかけたゼッツー軍団ですが、六速一万回転を超えているきのこ号ですから、そう簡単に追い付けるもんじゃありません。
行きの東名ではレブリミッターを九千五百回転に設定してあり、吹け上がらなくって焦りましたが、帰りの今はリミット一万一千五百回転にリセット済みなので、ブリバリ吹けます。
ヤツ等が追い付いて来る様子が無いので、めでたく勝利と勝手に決め付けまして、アクセルを緩めます。
するってーと追い付いてきたヤツ等はドカーンと抜いていくわけで、ここからもういっぺんヨーイドン開始です。
超高速すり抜け走りでビビリが入ったゼッツー達を全開でカモる時の気持ち良さは、退屈な高速走行での数少ないお楽しみメニューです(ワハハー)。

途中、中でもダントツに激速いヤツを追っ掛けてる時に、図らずも会長号に追い付きました。
気配を悟った会長号がムチを入れるのが見えますが、肝心な時にパンパンゆってしまい、加速不\能\状態みたいです(ワハハー)。
そんな会長号を『ごめんよう〜っ』とパスし、例の激速いヤツに追いすがりますが、こちらは既に最高速が迫っているので、加速が鈍いのね。
ヤツは風にまくれ上がったTシャツから生っ白い背中を見せながら、ドッカーンと加速していきました!
久々に本気で速いZを見ましたねー。
いつもは川崎ICあたりからはクールダウンするんだけど、今日は珍しく東京料金所手前までガンガン飛ばしちゃった(ワハハー)。

料金所をくぐり、クールダウンをしながら首都高をサラッと抜けて無事帰宅。
エンジンを切り、椅子に腰掛けて心地よい疲れを感じながらエンジンの冷えるのを待ちます。
珍しく長時間フルパワーをかけちゃったので、労わりの気持ちで洗車開始。
海辺の潮風と高速道路の硫化物を浴びた車体を丁寧に洗い流し、仕上げにアーマオールを振りかけてガレージへ入庫。

『よく頑張ったぞきのこ号』。
『次の週末にはしっかり磨いてやるからね!』。

幹事さんご苦労様でした。
参加者の皆さん楽しいひと時をありがとうございました。

おわり。



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