■ 御嶽合同ミーティング2008 ■

今年も恒例合同ミーティングが関西チームの音頭取りで開催されました。






つーことで、いつもの通りご近所のそのさんと一緒に出発。
首都高〜中央道では新兵器ETCが大活躍。 料金所もスイスイ通過で楽チンです。
メガサイクルカムを組み込んだその号は高回転域のパワーが上乗せされてるので、全開全開また全開! すごく楽しそうです。
ヨシムラピストン+CRキャブ+ハイカムの高揚感つーのは、痛快ですよねー。
特にトップエンドの突き抜けるようなパワー感は、血沸き肉躍りますね!


景気良くすっ飛ばしてるので、第一集合場所藤野PAへはあっちゅーまに到着。
今日は初参加のAさんが来ています。 年の頃は僕等と同年代分別盛りのおじさんです(ワハハー)。
Aさんのフォアは当時モノ系で仕上げられた感じ。 高価なヨシムラ機械曲げが付いてます。
甲高いイー音するんですよねーこれ。 でもオーナーは分別盛りです(ワハハー)。

解郎ちゃんは自家用車お湯かけデッチ上げが間に合わずビートで参加。
papさんは残念ながら欠席のようで、そのさん、まこちゃん、Aさん、ビート解郎ちゃん、僕で出発レッツゴー!。

皆さん景気良くすっ飛ばしてるので、あれよあれよっちゅーまに第二集合場所双葉SA到着。
もう一人の初参加者Sさんが来ています。
Sさんのフォアはライト改です。 年は若干若いのかな?
アブノーマルなきのこ号も、こんな時代があったなぁ・・・ってな感じのイイ雰囲気です。

ここでまこちゃんが引っさげてきた新兵器ポータブルカーナビでルート確認。
でも僕のカメラもそうだけど、買った場ばかりなので使いこなすのは結構大変(らしいよ)。

つーことでガソリン満タンレッツゴー!
昔と違って最近の高速道路では、同年代の旧車にで出会う機会が減りましたねー。
Z2とかゴーゴーとかFXのちょいボロイ系なんかに追い付きざまにチョッチュルくすぐってあげて、ヨーイドンするの、楽しいんですよねー。
なぁんだ350か〜って油断さしといてブッチギルお楽しみが少なくて残念です(ワハハー)。
今回もビデオカメラを搭載してきたので、走行シーンを撮りまくります。

走りながらの近接撮影をする都合上、初参加のお二方の走りを拝見。
Aさんは免許が心配と言っていた割には結構飛ばしますねー、ゆってることとやってることが裏腹な人っていますな(ワハハー)。
でもAさんはジェントルなおじさんなので、危なっかしいところが無いです(らしいよ)。

Sさん号はチョッチュル吹け上がりがバラついてる場面もありましたが、重症ではなさそうです。
ノーマルエンジン+集合管が奏でる独特の乾いた快音を発しています。
でもノーマルエンジンなので、チョッチュル付いていくのが大変みたい。
ハイペースを作り出す犯人はその号です(ワハハー)。

そんなことをやりながら、諏訪IC到着。
ここからは山岳ワインディングスペシャルステージ・ビーナスライン。 解郎ちゃんはビートなのでショートカット暫しお別れです。
見通しの良い中高速コーナーが連続するビーナスラインは最高な道ですねー。
大小のカーブと直線が程良くバランスされているので、追い越しもスムーズに安心してできるし、道幅も広いし路面はグッドでゆーことなしッス。

 霧ケ峰手前でいっぷく。

それになんといってもカラッと乾いた高原の涼しい空気が最高。
飛ばしてもゆっくり景色を眺めつつ流しても、気持ちいいです。
みなさんそれぞれに自分の気持ち良いペースでワインディングを満喫してるようです。



そんなこんなで休憩地点の扉峠には早く着いちゃいました。
しばしくっちゃべりの後、松本を目指して山を下ります。
途中の近道看板に吸い寄せられて入った裏道が、これが劣悪な道で閉口しました。
時間は余ってるぐらいなのに、わざわざ変な道に入ってしまい、みなさん済みませんでした。

山を降りるに従い、気温がグングン上昇してきます。
松本市内で給油してから、第三集合場所の松本IC横セブンイレブンに到着すると、群馬チームは既に到着していました。
別ルートのビート解郎ちゃんもとっくに着いてました。 まったく時間に正確な人達です(ワハハー)。
久し振りの再開で群馬チームの面々とご挨拶。


ここでSさんのデレスケ撮影&修理。 まずは先に撮影を済ませるのがセオリーです(ワハハー)。
今回は解郎ちゃんがクルマ参加なので、工具やパーツを沢山積んできてくれているので大助かり。 頼りになる男です。



ここから山の上の石臼手打ち蕎麦屋さんに向け、レッツゴー!
退屈な町中のR53をガマンガマンでやり過ごし、道がクネクネしてくると、先頭集団の群馬チームは俄然活気付いてきました。

チームが団子状にひと固まりになり、次々に迫り来るクネクネをクリアして行きます。
直後から観ていると、立上り加速のタイミングがピタリとシンクロしており、緊張感が漂ってておもしれーです(ワハハー)。
それでも強烈に飛ばしてる訳ではなく、ブレーキを使わずに走れるペースって言ったらいーんでしょーかね、丁度良い感じ。


スゥ〜っとスムーズにターンインし、立ち上がりでガァーっと開けて、直線は全開せずに次のカーブにまたスゥ〜っと入るの繰り返し。
それを団子状態でみんなが一緒に楽しんでるみたいです。
互いの技量を知り尽くしている仲間ならではって感じですね!
僕も暫く団子に加わったり、少し離れたりしながらクネクネを楽しみました。
そうそう、CB350F改408、4本マフラーがドスの効いたイイ音さしてました。 ありそうで無かった組み合わせですよねー。
きのこ号も来年は4本マフラーにしようかしら。


で、群馬のよっちゃんが予約してくれた石臼蕎麦屋に到着。
前回来た時と同じ佇まいのいい感じのお蕎麦屋さんです。
こないだ来た時は雨降りでプチユーツでしたが、今日は晴々良い天気。
ナマ中ジョッキ頼みたいのはやまやまですが、ぐっとガマン。

大盛り蕎麦を平らげたら出発レッツゴー!。


腹ごなしのクネクネをまたまた団子状態の群馬チームに引っ張ってもらい、グングン標高を上げます。
僕的には少し遠回りな野麦峠経由で行ってみたい気もしたんですが、時間的に厳しそうなので今回はパス。
ショートカットコースで向かいます。 それでも絶妙なクネクネ加減の良い道です。

梓湖のチョ〜寒いトンネルを抜けると、県道26号線。
どこまで行っても空いたクネクネ道が続くんじゃ? と思えるような極上ワインディングの連続です。



R19号線に差し掛かり、こんだは交通の流れに乗ってのんびりクールダウン。
路側帯でいっぷく入れる事にします。
ここで初参加のAさんに感想を伺おうと近づいてゆくと・・・・。
アレ? ブレーキキャリパーごっつんこ? びっくり仰天デレスケ発見です。


まずは何はともあれ撮影です(ワハハー)。
騒ぎを嗅ぎつけたパパラッチが証拠写真撮影の順番待ちしてます(ワハハー)。

先行出発していたビート解郎ちゃんにtel入れて呼び戻し、サクサクっと修理してもらい一件落着。
まったく頼りになる男です(ワハハー)。
ロングツーリングでは、日頃のチョイ乗りでは発症しないようなデレスケが起こるんですねー。
それも概して社外部品が支障をきたすことが多い気がします。
純正部品は十二分な耐久性がありますけど、社外品はそうもいかないことが多いんでしょうねー。



修理が済んだら最終集合場所の道の駅日義木曽駒高原までひとっ走りで到着。
関西チームと尾張チームが続々集結してきました。
一年振りの顔、顔、顔そして見覚えのある個性的なフォア達。
新潟から飛び入り参加の若者がいたのにはビックリしましたヨ。

ひとしきりくっちゃべりを済ませたら、R361で御嶽マイアスキー場へ向かいます。
スキー場までのワインディングを銘々にマイペースで流し、クネクネを満喫。
途中で軽量化し過ぎレギュレーション違反のレーシングなフォアに乗ったおじさんを見かけましたが、あれは気のせいだったんでしょうか(ワハハー)。



スキー場にて写真部のおじさんに整列集合写真を撮ってもらい、こんだは下りのワインディング。
迷い易い交差点では、皆が率先して道案内を買って出ています。
こうしてくれると幹事さんも助かりますね。




夕暮れが近づくころ、いつもの古民家の宿に到着。 この佇まい、ホッとします。
順番にお風呂をもらったら、夕食まで待ちきれない飲んべぇオヤジ達は酒盛り開始です。
今夜はお泊りなので、みなさん遠慮なく飲み続け、宴会乾杯の時点ですでにほろ酔い状態です。



みんなで楽しいご歓談を満喫し、途中流出ビデオ鑑賞もあったりで、楽しい夜は更けていきます。
会長、ジローさん、初参加のKさんが無事到着し、満タン給油開始です。
中締め後はいつもの通り、朝まで討論会。



ジャンケンでボーナス勝ち取った二日酔いのおじさんです(ワハハー)。

今年もお笑い芸人が何人か来ているので、楽しい歓談が続きまして、お開きは午前3時を回ったみたいです。
僕は少し学習したので、ウコンでドーピング、お酒はほどほどに、睡眠時間は多めにとって、明日に備えましたけどね(ワハハー)。


翌朝、みなさんに 『また来年』 の挨拶をし、僕らのチームは出発。
そのさんの顔色が土気色してます。 飲み過ぎの代償は大きいです(ワハハー)。
帰りは往路を引き返し、昨日高速一直線で来た会長他の方たちにもワインディングをグルングルンしてもらい、松本ICより長野道。
物凄いアゲンストの中、そのさんはカッ飛んで行きます。 二日酔いなのにダイジョーブなんでしょうか?
そのさんだけでなく、みなさん何故かカッ飛びモードスイッチonで、異常に飛ばします。
毎度のことですけど、何故なんでしょう?(ワハハー)。


中央道山梨県に差し掛かると、猛烈な暑さ。
まるでフライパンの上を走っているようで、いくらスピードを上げてもちっとも涼しくなりません最悪です。
やっとの思いで中央道をやり過ごし、いつも通り首都高で流れ解散。
明るいうちに無事帰宅できたので、勢い余って洗車しちゃいました(ワハハー)。


ご参加のみなさん今年も楽しいひと時を有難うございました。
毎度幹事の学さんお世話様でした。
いつまでも続いてほしいと思える良いイベントでした。
新しい参加者の皆さん、残念ながら欠席の皆さんもまた是非参加してくださいね!









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