参加者:キムさん、そのさん、DSさん、ジローさん、ゲスト殿、たぁ 関西のH脂の音頭取りにより、元HONDAマンであり、現役当時にCB400FOURのデザインを担当された佐藤允弥氏を招へいしてのディナーミーティングです。 いつもの如くご近所のそのさんと共に出発し、第一集合場所の関越道三芳PAに到着。 すると、定刻前にも拘わらず、既にキムさんが・・・・ 雨でも降らねばいいがと危ぶんでいると、雨神様DSさん登場(ワハハー) このところキャブの調子を崩してるDS号、初心に帰ってアクセルにマーキング。 いいね! 無事車検が済んだキム号をパチリ。 久し振りの登場っすね。 天玉そば食って、今日も一日安全運転で参りましょう♪ 関越道をピュ〜ッと走り、寄居PAでいっぷく。 ここで山梨の殿と合流。 そうこうしているうちに雨が降って来ました。 そのさんナメ切ったカッパで余裕カマシテマス♪(ワハハー) 関越道〜上信越道をプァ〜ンと走り、R18旧道碓氷峠、めがね橋下でいっぷく。 過去幾度となく碓氷峠を走ったけど、いつも目を三角にしてブッ飛ばすばかりで、ここにこんな素敵なスポットがある事を知ったのは大分後になってからですね。 めがね橋は旧信越本線碓氷線らしく、軌道跡は遊歩道として散策出来る様になってる(らしいよ) 沿線には魅力的な史跡もあるらしいから、いつか歩いてみたいねぇ。 さらにグルングルン行くと、碓氷峠。 昔は舗装が悪くて悪劣な道ってイメージだったけど、今はすっかり舗装がし直されて、極上ワインディングになってましたねぇ。 雨さえ降ってなければ、相当に楽しい峠道なのにねぇ・・・・ R18中山道を軽井沢駅前で右折し、県道133から白糸ハイランドウエイをグルングルン行くと・・・・・ 峰の茶屋。 見た目なんてこと無い茶屋だけどね、ここは大藪晴彦の名作 『汚れた英雄』 の導入シーンで登場する、僕にとっては感慨深い場所なんだな。 てな話をするんだけど、今時の若い衆にとっちゃ、汚れた英雄は草刈雅夫の映画のイメージなんだって(らしいよ) まぁあれだ、CB400FOURにも脈々と流れていると思いたい、ホンダの熱い血統の歴史は言うに及ばず、日本のレーシングシーンの黎明期を垣間見る時、小説汚れた英雄と浅間の地は外せないんだな。 なんつってる間に皆さん出発の準備が整っちゃいました(ワハハー) 峰の茶屋からR146日本ロマンチック街道を北上し、少し行ったところを右折、すると林道のゲート。 実はこの場所は僕が間違えて停まっちゃっただけなのね(ワハハー) その少し先に本命のゲートがあり、チョッチュル通らしていただくと・・・・。 この火山灰の砂利道こそ、1957年に開催された全日本モーターサイクルクラブマンレース大会で使われた、浅間高原自動車テストコース、その名残りなんである。 当時ここを走り抜けた少年達が、やがて伝説を造り出して行くスタート地点になったんだな。 そんなコースの名残りが57年後の今も残っており、こうしてこの地を踏むかと思うと、感慨深いねぇ。 北野元・高橋国光・生沢徹といった、綺羅星の如きREGEND達のルーツは鈴鹿ではなく、ここなんだな。 そんな事を実際の記録と共に、主人公北野昭夫の目線で読ませてくれたのが、小説汚れた英雄なわけだ。 注)第一回全日本オートバイ耐久ロードレース(通称浅間火山レース)は1955年、最寄りの長野県〜群馬県の公道で行われた。 浅間〜軽井沢周辺はきのこが一杯採れる事で有名だけど、山菜も多いね。 ウドの花も沢山咲いてた。 こっちは萩の花。 コイツが咲きだすと、シーズンだねぇ。 で、浅間記念館へ向け、雨の中レッツゴー! 浅間記念館到着。 先ほどの地点からここへ至る道は、第一回全日本オートバイ耐久ロードレース(通称浅間火山レース)が行われたコースの一部。(今も一般道として使われている) そういう時代背景やらを見て来てから、ここを訪れるのがセオリーかなと思うんであります。 奥に見える黄色のマシンは当時実際に浅間火山レースを走ったメグロ。 手前は比較的新しい、通称CR750。 特に当時の実物資料が豊富ですのー。 雨宿りがてら、隣接する浅間火山博物館でランチ。 ソースカツ重はどこで食ってもおんなじ味で、ハズレ無しっすね♪(ワハハー) ここから鬼押しハイウエーを南下し、中軽井沢駅前を右折で、ススッとギャラリーへ。 ギャラリーに到着し、佐藤さんの描いた絵画を拝見。 氏の作品は古い町並みを描いた水彩画でしたね。 小江戸川越の旧家なんかは馴染み深いけど、尾道の坂の風景(個人的好きなモンで)なんか、良かったですねー 一通り絵を拝見し、近所のカフェへ行きましょうって話をしていると、見慣れぬブルーのフォアが到着。 なななんとやっさんっした(ワハハー) 久し振りにお逢いするやっさんを交え、プチお茶会。 ヨーグルトのぶるベリージャム乗せとシフォンケーキまいう♪ ギャラリーに戻り、お庭の花をパチリ。 ここんちのお庭、イングリッシュガーデン風の感じでね、僕の好きな花が多いッスねー♪ 遅れてやって来た群馬チームの面々とごも挨拶。 ふぅ〜、雨、止まないねぇ・・・・ <つーことで、再度R18中山道を戻り、今夜のお宿へ・・・・ 程無く本日の主賓佐藤允弥氏ご到着。 ジローさんもここから合流。 まずは乾杯〜♪ でもってゴキュゴキュ〜!(ワハハー) 中庭に持ち込んだフォアを眺めながらBBQなんてね、オツですねぇ♪ 佐藤氏に当時のエピソードを覗いながらね♪ 怒涛のサイン会をこなされ、無事お開きとなりました♪ 二次回でエンジンぶりばり掛かってきたやっさん♪ 〆の焼きめしもマイウっした! 朝食は洋風ブレックファースト的な。 デザートをやっつけたら、ここで解散。 さぁ、もうひとっ走り、帰りましょう。 で、シュシュッと帰ろうかと思ったら、R18南軽井沢交差点で悪夢の休憩・・・・ その号オイルクーラーホースがパンクしちゃって、ドックンドックンとオイル流出! もうね、ドロドロのヌタヌタのギタギタPLAY!! ジローさんにカッターナイフ買って来てもらいーの・・・・ ホースパンク部分を切断し、繋ぎ直すというバイパス手術をそのさん自ら執刀。 みんな必死だった・・・・全快を祈っていた・・・・そして祈りは通じた。(プロジェクトX風) 関西チームの清水さんにオイルを調達してきてもらい、なんとか輸血をしたら、2Lきっちり入りました〜♪ 殿・やっさんとも再度のお別れを言い、上信越道薄い軽井沢ICから上信越道をシュシュッと生き、横川SAで給油したらタッチアンドゴーで出発し・・・・ 関越道嵐山PAでいっぷく。 やっぱしカッパは着ない方がいーやねー♪ ここまで雨にも降られず、アメリカンドックもウマイね! つーことで、ここで流れ解散となりました。 2日間の走行距離440km 無事故無違反1デレスケ♪ 怪我も無く帰ってこれて、よござんした。 遠くからお越しの方々お疲れ様でした。 幹事のH脂ご苦労様でした。 ルート |